めっきり寒くなりました。

今月は同じ症状の風邪に四度も掛かっています。
と言うか治り切らない状態ですかね～？
回復したと思った時に寒くなる日が来たりして、寝る前は問題ないのに
朝起きると頭痛が酷い状態になっている事が毎回です。

去年に比べ風邪に負けてますね。
やはり歳なのか、それとも体力が落ちているのか？

この所ずっと見ているＮＨＫの「中国鉄道の旅」が１８日の放送分で目出
度く完結しました。
私が見たのは昨日の再放送分。
関口氏のリポートで綴る普段の中国は此方の先入観の中国とはかなり
違いますね。

日本の報道では何か有ると反日教育による悪感情剥き出しの人による
デモの印象が強いですが、のべつ幕無しでそう言う調子ではないのが
判ります。

個人レベルでは非常に友好的ですね。
田舎の風景では瓦葺の家屋等も有る地域も有ったりで日本の60年以上
前の風景の様な場所もあったりで。
地方によっては乗り合わせる人の違いも色々あり、大陸続きの凄さもあり
ました。

穀倉地帯の大きさは日本の比ではないですね。
遥か向うまで見通せないほど広い国土で色んな穀物や綿花等が栽培され
ていました。
綿花は日本では摘み取りの手間や海外の製品との価格差で綿花農家は
無いと言われていましたからこう言う外国の栽培農家に頼っているんだな
と。

また、突然の来訪者に持て成しをしてくれるのも多いと言うのも驚きです。
今の日本だったら用向きを聞いたりしますから直ぐには対応しないですよ
ね。

お昼や夕飯をご馳走するシーンが放送中何回もありました。
中国・モンゴル自治区等では大概持て成しを受けておられました。

ＷＷ２の時代、日本軍の進軍を見ていたおばあさんや、終戦後の開拓団
の人達の抑留される男と別れさせられる女の人の悲痛なシーンを見て心を
痛めたおじいさんの話などあの当時を体験した人で無いと判らない情報等
聞けましたね。

中国の臨海部と内陸部での発展の差も鉄道の旅では見て取れました。
人の多さも都市部では凄い物でしたね。

日めくり版の放送もそろそろ終焉、毎日の楽しみもここらでお開きとなります。